唯一の樹の下で

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唯一の樹の下で > TEXT > 最後に、愛してると言ってくれ

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arrow 最後に、愛してると言ってくれ
別れはひどく突然に、
携帯の画面が文字で埋まる。
最後までスタンスを空けた君、
最後までスタンスを埋められなかった僕。

心はひどく冷然と、
突然の別れを飲み込んでいく。
最初から何も無かったように、
最初から予期していたかのように・・・。

華は咲き乱れ、
突然な春に心躍らせ、
又冬が来て、
唐突な雪に身を震わす。

咲いた華は地面に環えり、
それでもまた、
いつか地上に出ようと、
僕の身体を蝕んでいく。

華は咲き誇り、
突然の春に心震わせ、
寒さに気付くことなく、
晴天の霹靂に身を焦がす。

散った華は今は夢の中。
それでもまた、
いつか咲くことを望み、
僕の心を押しつぶしていく。

それでも、いつかまた、君に触れたいと・・・。
それでも、いつかまた、君と笑いたいと・・・。
それでは、いつかまた、君に会える日に・・・。
それでは、いつかまた、君と並べる時に・・・。

それでも、いつかまた、風に揺れたいと・・・。
それでも、いつかまた、日にあたりたいと・・・。
それでは、いつの日か、また咲いたときに・・・。
それでも、いつの日か、また会えるでしょう・・・。

最後に、愛している、と、言ってくれ・・・。
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2000/12
【コメント】
久々に歌詞っぽい感じに書いたんだと思う。

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